Hi! Yukaです。
小さい頃、私の家には「病院に行く前にやること」がたくさんありました。
お腹が痛いと言えば、母が用意してくれるのはショウガ温湿布。
風邪で熱が出ると大根湯。
中耳炎やのどの痛みには芋パスター。
こんにゃくを温めてお腹に当てられたことも、一度や二度ではありません。
正直、当時は
「なんで病院に行かないんだろう?」
と思うこともありましたが、不思議なことに、薬を飲まなくても翌日には熱が下がっていることがほとんど。
なかでも、里芋をすりおろして作る芋パスターの効き目は衝撃的で、
子どもながらに「これはすごい…」と感じていました。
忘れていた自然療法と、妊活をきっかけに再会
時は流れ、母と離れて暮らして20年。
自然療法のことなんて、すっかり忘れていました。
ところが、自分が親になる年齢になり、
「なかなか妊娠しない」という現実に直面したとき、
ふとあの頃の記憶がよみがえったんです。
情報があふれる妊活の世界で、
私が自然と惹かれたのが自然療法でした。
……蛙の子は蛙ですね(笑)
お気に入りのエドガー・ケイシー療法を続けながら、
「まずは食生活を見直してみよう」
そんな気持ちで手に取ったのが、東城百合子さんの自然療法の考え方でした。
今回はその内容を、
妊活の視点から、私なりに噛み砕いてまとめてみます。
自然療法の考え方(妊活・妊娠を考える上で)
※ここでひとつ注意です
この記事は自然療法に関する書籍をもとにしていますが、
科学的エビデンスがあるものではありません。
私は「こういう考え方もあるんだな」という距離感で受け取っています。
体調不良は「血の汚れ」から始まる、という考え方
自然療法では、
- 細胞に活力を与え
- 栄養を全身に運ぶ
**「血液」**がとても大切だとされています。
その血液が汚れると、
細胞がうまく働けず、体調不良が起こる。
だからこそ必要なのが、
1️⃣ 食べ物を正すこと
2️⃣ 心を改めること
食事を整えることで血液がきれいになり、
細胞も元気に働く。
でも、心を閉ざしたままだと、細胞は活発に働けない
──ここが、とても印象に残りました。
具体的な手当て・生活の考え方
外側からのケア
こんにゃく、ショウガ、ビワの葉などを使った自然な手当て。
食事内容
穀類、豆類、根菜、野草、海藻、小魚など。
食べ物そのものだけでなく、
そこに宿る「いのち」や自然のエネルギーをいただく、という考え方。
食べ方
よく噛むことで脳が刺激され、
心やホルモンの働きにもつながる。
生活全般
健康は食事だけではなく、
衣・食・住、人間関係、日々の在り方すべてが関係する。
妊活における「心の在り方」
印象的だったのが、
- 頭で理解するだけでなく
- 心で受け取ること
- 感謝し、明るく、ゆとりを持つこと
という考え方。
「正しいことを完璧にやらなきゃ」
と心が詰まってしまうと、
どんなに良い食事も栄養にならない。
この言葉に、何度も救われました。
「ダメ」に縛られすぎないこと
東城百合子さんは、
- 玄米菜食
- 動物性たんぱく質や白砂糖を控える
といったことを勧めていますが、同時にこうも言っています。
楽しく、明るく、ゆったり食べれば
少しくらいはみ出しても身体はちゃんと消化する
「ダメダメ」と理屈で縛ると、
自然食が不自然食になってしまう。
この言葉、妊活中の心にもすごく響きました。
ホ・オポノポノの考え方と妊活
私がもうひとつ大切にしているのが、
ホ・オポノポノの考え方。
イハレアカラ・ヒューレン博士はこう言っています。
食べ物が悪いのではない
それに対して自分が持っている記憶が影響している
「体に悪い」と決めつけて食べることで、
その思い込みが身体に作用する。
だから食べる前に、
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
と心の中でクリーニングする。
そうすれば、
ハンバーガーだって、カップラーメンだって、
感謝しておいしく食べられる。
最後に:妊活は「整えること」から
妊活中は、
「あれはダメ」「これは良くない」
と判断だらけになりがち。
でも、まずはその記憶をクリーニングして、
感謝して食べる。
そうすることで、
自然療法も、食事も、
自分の身体にやさしく働いてくれる気がしています。
なかなか妊娠しないな…と感じている方は、
自然療法やエドガー・ケイシー療法という
「考え方」に触れてみるのもひとつかもしれません。
完璧じゃなくていい。
できるところから、心地よく。
そんな妊活も、私はアリだと思っています🌿











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