妊娠中の心のもち方について|エドガー・ケイシーが語る妊娠と魂の話

このページにはプロモーションが含まれる場合があります

【この記事を書いた人】

ゆか|iHerb購入歴15年目・40代
安全性や成分、ブランド背景まで確認しながら、妊娠・育児中に「これなら」と感じたものだけを厳選紹介。

今日は、エドガー・ケイシーのリーディングをまとめた書籍『転生の秘密』 を読んでいて、
妊娠や出産に関するリーディングがいくつか紹介されていたので、印象に残った部分を読書メモとしてまとめてみます。

エドガー・ケイシーについての基本的な考え方や背景は、こちらの記事に詳しく書いています👇

目次

妊娠をどう捉えるか、という視点

まず印象的だったのが、妊娠を「肉体的な現象だけで考えない」 という視点です。

たとえば、36歳の女性が「子どもを産む見込みがあるかどうか」をたずねた際のリーディングでは、
次のような内容が紹介されていました。

あなた自身を肉体的、精神的、霊的にもっとよい水路にしなさい。
人は妊娠をただ肉体的な状態とのみ考えがちですが、
ハンナやメリーがどのように心の準備をしたか思い出しなさい。

※ハンナは預言者サムエルの母、メリーは処女マリア、キリストの母
引用元:転生の秘密

ケイシーのリーディングでは、妊娠や出産は「身体の条件」だけでなく、精神面や霊的な在り方も含めたものとして捉えられているようです。


両親は「魂が入るための水路」

他のリーディングでは、かなり独特な表現も出てきます。

人間には、造物主がその創造物を人間に見せるための水路となる機会が
交接によって与えられている。
入ってくる新しい生命の性格は、一部は両親のあり方で決まる。

引用元:転生の秘密

ここでは、両親は「生命が流れ、霊魂が化身するための水路である」という考え方が示されています。

かなりスピリチュアルな表現ですが、性の創造力を「神から与えられた特権」と捉え、

軽いものとして扱うべきではない、という思想が背景にあるようです。


妊娠中の人へのリーディング(いわゆる胎教?)

妊娠中の人へのリーディングも、なかなか印象的でした。

問:これからの数か月、どういう心の持ち方をしたらよいでしょうか。

答え:あなたが欲しいと思う子どものタイプによります。
音楽の才能を望むなら、音楽や美について考えなさい。
機械的な人間を望むなら、機械について考え、機械をいじりなさい。

妊娠中の態度は、
両親を水路として生まれてくる霊魂の性格と非常に関係があります。

引用元:転生の秘密

この部分を読んで、一般的に言われる「胎教」に少し近い考え方なのかな、と感じました。

もちろん、これは私自身の解釈であり、科学的に証明されている話ではありません。

ただ、妊娠中の過ごし方や意識の向け方をとても重く捉えている思想だ、ということは伝わってきます。


霊魂が肉体に宿るタイミング

さらに驚いたのが、霊魂がいつ肉体に宿るのか という話です。

ケイシーのリーディングでは、

  • 誕生の少し前
  • 誕生後しばらくしてから
  • 生まれて24時間ほど経ってから

霊魂が宿る場合もあるとされています。

しかも、最後の瞬間で入ってくる霊魂が変わることもある、という記述まで出てきます。

現代医学とはまったく異なる視点ですが、生命をとても大きな流れの中で捉えている考え方だと感じました。


おわりに|ひとつの思想として

正直、難解な部分も多く、読みながら頭がくらくらするところもありました。

ただ、

  • 妊娠・出産をとても神聖なものとして捉えていること
  • 肉体だけでなく、心や意識の在り方も重視していること

このあたりは、ケイシーの思想を知るうえで印象的なポイントだったと思います。

もちろん、これらはエドガー・ケイシーのリーディングによる考え方であり、現在の科学で証明されているものではありません。

それでも、妊娠や出産、生命の誕生について、「こんな捉え方もあるんだな」 と知るきっかけとして、
興味深い内容でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

目次
閉じる